今回初参加のMさんの場合は、
右も左も分からない筑波サーキットについたのは、朝6時。
参加受付も無事済まし、さて、車のセッティングをという段になっても、
頼りのメカニックの友人はあらわれず。なにかあったのかと携帯電話に連絡すると、
「わり−、レース今日だっケ?今起きたわ。」
と目の前が真っ白になるような返事が返ってきた。
レースのことはもちろん、ブレーキのエア抜きや空気圧の調整等など、
全く分からないMさんは、残念ながらレースを棄権しようと、事務局に向かった。
事情を聞いた事務局はメンテナンススタッフを貸し出す
「手ぶらでレースパック」をすすめ、メカニックを手配した。
午前10時、メカニックを頼まれた友人がやっとの思いでサーキットに到着すると、
メカニックと和気あいあいで語らうMさんの姿がパドックにあった。
NR-A1台と体ひとつで参加できるパーティレースならではのエピソードである。