■注目された親子対決
各チームによる熱戦が繰り広げられた60分耐久レース。その裏ではもうひとつの熾烈なバトルが繰り広げられていました。それは、ゼッケン40番「Team40's
ROADSTER」の川本 裕之選手とゼッケン55番「ロードスタークラブオブジャパン」よりエントリーの川本 拡則選手の親子対決です。親子が、時には協力し、また時には別々のチームに分かれて対決するのも、パーティレースならではの面白さです。
レース前のおふたりの意気込みは、
父:裕之選手
「奴はまだ18歳の若造で、免許も取り立ての若葉マーク。レース暦30年の俺が、半年前にはじめてサーキットを走った奴に負けるわけがない。オヤジの威厳を見せ付けてやる。」と鼻息も荒くやる気満々。
一方息子さんの拡則選手は、
「初めてのレースなので、他の人に迷惑をかけないようがんばります。」といたって控え目なコメント。
はたして、この親子対決の行方はいかに?
レース結果は息子さんチームの「ロードスタークラブオブジャパン」号はリタイアのため、レース順位ではお父さんチームの勝ちでした。しかし、実際の走行では、先行していたお父さんの車を息子さんの車が、見事なスリップストリームを使ってストレートエンドでパス。この勝負、息子さんに軍配が上がりました。
レース後のお二人のコメントです。
息子:「作戦通りにチームのみんなの目の前で抜くことができて、良かったです。」
父:「体重を8kg落として望んだだけど、まだ足りなかったかな。チクショ〜。」
だそうです。
親子でレースを楽しめるなんて、本当にうらやましい限りです。きっと家に帰ってからもレース談義に花が咲いたことでしょう。